ドローンレース

ドローンレースは、あたかもドローンに乗って操縦しているかのようにプロポという操縦機を操作し、他のプレイヤーとそのスピードを競うものです。

4年ほど前からアメリカやヨーロッパ、オーストラリアを中心にドローンのレースイベントが開催されはじめ、その様子がyoutubeなどの動画投稿サイトにアップされることで人気を博してきました。

ここ数年、日本でも色々な団体やチームがドローンレースを開催されるようになりました。

残念なことに、諸外国に比べると、電波法や航空法の問題があり世界水準で戦えないのが現状で、海外選手に参加してもらうことさえ厳しいのが実情です。世界に遅れを取らないように関係者全員で努力しているところです。

FAI(国際航空連盟)

全世界のスカイスポーツを統括している国際機関です。1905年、IOCの決議により設立され、その後世界各国の親善と友好を深め、国際平和を促進することを目的としています。
構成員は約100カ国が加盟しています。日本では日本航空協会(JAA)が唯一の正会員として1919年より加盟しています。日本航空協会の傘下に日本模型航空連盟があり、ドローンはそこの管理下にあります。

ドリフト空撮

ドリフト空撮は、2つの目的のために行っているエンターテイメントドローン空撮になります。

目的1:ドリフトにおける審査
ごく簡単に言うと、ドリフト走行をしたときのカッコよさで勝敗を決める競技です。そのためドリフト走行においては、タイヤをスリップさせた時に、表面のゴム成分や油分を摩擦によって白い煙が巻き起こります。
よって対戦する2台の車が接近している場合、その白煙によって車輌がよく見えない事象が起こり、審査員が困ることになります。この審査の手助けをするのが、上空にいるドローンによる撮影ということになります。
目的2:車に近づいた迫力のある映像
上記のドローンとは別に、ドローンレース用の機体で走行している車を至近距離で追いかけながら撮影することによって、地上の固定カメラでは撮れない迫力と臨場感のある映像を得ることができます。
この場合の撮影技術は、上記で説明しているドローンレースで使う手法FPV(First Person View)で行います。つまりドローンパイロットはゴーグルをして、あたかもドローンに乗っているかのようにして、車を追いかけながら撮影することになるので、かなり高度な技術と経験が必要となります。

FORMULA DRIFT® JAPAN とは

2004年 アメリカで産声をあげた「FORMULA DRIFT®」
現在、「FORMULA DRIFT® Pro Championship」シリーズをメインに、Pro2シリーズの2つのカテゴリー競技が行われている。
ドリフトとは4輪を滑らせながら走り、ドライバーは曲がっていく方向とは逆にハンドルを切りながら車をコントーロールするという非常に高度なテクニックを要するモータースポーツで、日本発祥のこのモータースポーツは、現在、北米、南米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアなど世界中に競技人口とファンの裾野を広げている。
https://formulad.jp/